今の会社を裏切るかどうか…流石にそろそろマズイ…、この腐りっぷり。勉強とかしてるんだが、仕事が完全にヒマ状態だと勉強の根性もなくなるということが最近分かった。
　後は同じ会社の別チームが明らかにデスマーチに乗っているのだが、救出の手立てがない事だ。僕が参加していれば何とかしてやれるんだが、あいにく別チームで腐っていながら動けないという困った環境に…。
　うーん、どこの誰が言ってるか知らんが、MVCモデルは作業をモデラーとデザイナーに分離できる云々は基本的に机上の空論です。画面とロジックはフツー１人でやるもので、業務単位で作業は分担するもので、制御部分単位なんて面白い分け方したら、リーダーがよっぽど優秀でない限り、破綻するね。
　EJBは分散構造、すなわちBEANとSERVLETが別サーバーという大盤振る舞いをしてるときに限り有効な、ホントに超大規模でしか役に立たないシステムだ。それ以外だと、BEAN作るのにえらいめんどいので、工数がめっさ上がる上にレスポンスが下がるという目も当てられない状況となる。
　理由は簡単、１つの実行モジュールを動かすのに最低３つのクラスファイルがいるのがEJB（ここではSESSIONBEANね）で、そんなことするなら、SERVLET一個のほうがラクだし、僕ならコネクションプーリング考慮に入れないならJSP単体で組むね。レスポンスが下がるのはSERVLETとBEANの通信がTCP/IPであるという点、http経由（iiopとかrmiとかの時もあるが…）なら遅いでしょ…。
　超大規模で有効なのは、処理をちょっとずつ別のサーバーで行えるので、同時並行が利く点と、台数の増加が簡単にできる点にある。機能が１つに集中して分散できないJSP単体だと、サーバー増やしても、レスポンスをあげる為に、メンテナンス性がかなり悪くなる。っつーかJavaのSessionがヒジョーに使いにくくなるので、大規模に向いてないのだが…
　僕のチームのリーダーが「これからはコボル重要だよね」ととても面白い発言をする。僕はこの人の頭の中はどういう構造をしてるのかというかそういう人がシステム会社で仕事してるのが信じられないと思ったりなかったり。
　まーHOSTメインの人たちばっかりなので、Javaよりもコボルなのよ…サーバー上でコボル使ってるのよ…コボルマンセーなのよ…
　新人にコボルを教えようとかいってる段階で、この会社は長くないと思った。まーたぶん５～６年位がいいところだと思ってるけどね。
　そして今日とても思ったことは、1CPU500万もするiASがコンテキストルートまたいでBEANコールすると固まるというバグがあると言う事実に、東芝って大名商売だなぁとしみじみ思ってる今日この頃。